2025年1月30日
ブルーリーフ・エナジーとジャクソン・グリーン、4億米ドル・1GWの太陽光発電ポートフォリオに関する提携を発表
  • — 25年間のPPAをSolar Energy Corporation of India Limited (以下、「SECI」)、National Hydroelectric Power Corporation Private Limited(以下、「NHPC」)、Rajasthan Urja Vikas Nigam Limited (以下、「RUVNL」)と締結。
  • — ブルーリーフ・エナジー社とジャクソン・グリーン社は、2030年までにインドで5GW以上の再生可能エネルギー容量を目指す。
  • インド・ラジャスタン州における太陽光発電ポートフォリオは、自動車500万台からの排出に相当する2,200万トン以上のCO₂ 排出量を削減。

ブルーリーフ・エナジーとジャクソン・グリーンのCEOは、インドのラジャスタン州で行われた1GW太陽光発電ポートフォリオの調印式で、両社のリーダーたちが立ち会う中、両社のパートナーシップを祝うケーキカットを行った。

2025年1月30日シンガポール – 世界最大のインフラ資産を運用するマッコーリー・アセット・マネジメントの運用ファンドが所有する、アジア全域における再生可能エネルギーのリーディングカンパニー、ブルーリーフ・エナジー社(以下、「ブルーリーフ」)と、新エネルギー転換プラットフォームのリーディングカンパニーであるジャクソン・グリーン社(以下、「JGPL」)は、本日、4億米ドルの投資となるインド・ラジャスタン州の1ギガワット(GW)の太陽光発電ポートフォリオに関する戦略的提携を発表しました。このパートナーシップは、インドにおけるギガワット規模のグリーンエネルギープロジェクトの共同開発及び建設に重点を置くものです。

1GWのポートフォリオは、3つの太陽光発電プロジェクトで構成され、融資と資本を組み合わせて資金調達を行います。これらのプロジェクトには、州内送電システム(InSTS)および州間送電システム(ISTS)プロジェクトを含み、RUVNL、SECI、NHPCから競争入札により25年間の売電契約(PPA)を確保しています。3つの太陽光発電プロジェクトは、建設・所有・運営(BOO:Build-Own-Operate)方式により、2025年から2026年にかけて順次稼働する予定です。

ラジャスタン州における太陽光発電ポートフォリオは、年間1,800ギガワット時(GWh)以上のグリーンエネルギーを発電します。これは、インドにおける150万世帯以上への持続可能な電力供給に十分と見込まれ、25年間で2,200万トン以上のCO₂排出量を削減します。本取組は、持続可能な開発に対するJGPLとブルーリーフの強いコミットメントを示しています。

「ギガワット規模の再生可能エネルギープロジェクトを開発するため、ジャクソン・グリーン社と戦略的パートナーシップを結ぶことを誇りに思います。当社の開発及び商業能力とジャクソン・グリーン社のプロジェクト遂行能力によって、高品質の再生可能エネルギープロジェクト提供に向けた強力なパートナーシップが生まれます。この提携によって、2030年までにインドの送電網に5GW以上の再生可能エネルギーを追加し、ネットゼロへの道を加速させるという共通の目標に向かって前進することができます」と、ブルーリーフ・エナジー社のCEO、ラグラム・ナタラジャンは述べました。

ジャクソン・グリーン社のMD兼CEOであるビケシュ・オグラは、 このマイルストーンについて次のように述べました。「ブルーリーフ・エナジー社との提携を嬉しく思います。この提携は、エネルギー転換におけるグローバルプレーヤーとしての当社の存在をさらに確固たるものにします。特に、本プロジェクトが、建設と運営の両フェーズにおいて地域社会に貴重な雇用機会を創出することを誇りに思います。当社は、最も信頼されるエネルギー転換のパートナーであると同時に、世界レベルのプロジェクトを提供することをお約束します」

「ラジャスタン州の太陽光発電ポートフォリオは、当社にとって重要な節目となります。当社のインド事業においては、この6か月での2つ目の大規模な再生可能エネルギー事業となります。1番目のプロジェクトは、風力と太陽光のハイブリッドによる200MWのパチョラハイブリッド発電プロジェクトで、今年後半に運転を開始する予定です。ジャクソン・グリーン社との強固なパートナーシップにより、2026年までに新しい太陽光発電プロジェクトを順次稼働させることを楽しみにしています。私たちは、インドの脱炭素化を推進できることを大変嬉しく思っています」 とブルーリーフ・エナジーのインド事業責任者兼投資ディレクター、プラティッシュ・タッカーは述べました。


ブルーリーフ・エナジー社について

ブルーリーフ・エナジー社は、アジア全域における再生可能エネルギーのリーディングカンパニーとして、再生可能エネルギーと蓄電システムの開発、資金調達、所有、運用を行い、エネルギーシフトや排出量ネットゼロの達成に貢献することを目指しています。

私たちは、環境、社会、ガバナンス、安全に関する最高水準を保つことにコミットしています。企業や産業界の需要家の皆様、並びに大手電力会社の双方に、競争力のあるグリーンエネルギーミックスやソリューションを提供し、お客様のサステナビリティ目標を達成するために貢献します。

4GWを超える太陽光・風力発電、蓄電システムプロジェクトの開発パイプライン、並びに、アジア太平洋地域の500MW超を含む全世界で2GWの開発・建設実績を有しています。

ブルーリーフ・エナジーは、世界最大のインフラ資産を運用するマッコーリー・アセット・マネジメントの運用ファンドが所有しています。

プレス連絡先:

Jennifer Zdaniuk
Senior Manager, Marketing & Communications
Blueleaf Energy
+65 8223 9198
jennifer.zdaniuk@blueleafenergy.com

ジャクソン・グリーン社について

ジャクソン・グリーン社(本社:インド・ノイダ、国際本部:ドバイ)は、世界的な新エネルギー移行プラットフォームであるジャクソン・グループの支援を受けています。企業や政府機関を対象に、太陽光、風力、グリーン水素、CBGといった新エネルギー資産のEPC、IPP、BOO、O&Mを展開しています。世界全体で5GWpを超える太陽光発電のEPCポートフォリオ、4GWpの再生可能エネルギーのO&M、1GWpを超える開発中の資産を有しており、再生可能エネルギー分野のリーディングカンパニーです。2022年の設立後、グリーン水素、4Gエタノール、低炭素メタノールなど、8500TPAのグリーン分子プラントを積極的に建設しています。子会社のJakson Infinityは300MWの電気分解機製造能力を有しています。成長戦略の一環として、ジャクソン・グリーン社はバイオ燃料事業にも進出しています。

直近では、ジャクソン・グリーン社はファースト・アブダビ銀行(ムンバイ)から29億6000万インドルピー(3,400万米ドル以上)、HSBCから6億インドルピー(約700万米ドル)の融資枠を確保しています。これらの資金は、同社の国内外でのEPC事業を支援するものです。

Surbhi Shukla
Corporate Communications Manager
Jackson Green
+91-9910896659
surbhi.shukla@jakson.com