EPC事業から長期保有前提の発電事業へと、事業モデルを転換する前の過去実績となります。
2017年2月、コナジー・ジャパンは、青森県三戸で稼働中の3.75MWp太陽光発電所の売却契約を締結しました。
コナジーは、太陽光発電サービスのパイオニアとして、プロジェクト開発、フルターンキーEPC、運用・保守サービスなど、三戸太陽光発電所1GK(SSP1)にエンドツーエンドで太陽光発電サービスを提供し、施工パートナーはセンター電機です。
本太陽光発電所は、9.755ヘクタールの敷地に位置し、2016年12月から稼働。年間約2,030トン以上のCO2排出量削減に貢献する一方で、年間約4,166MWh、600世帯分の電力を供給するクリーンエネルギーの生産が期待されています。この発電所から供給される電力は、20年間のPPA(電力購入契約)により、東北電力に販売されます。
コナジー・ジャパンのCEO大高秀幸は、「この新しいプロジェクトに携わることができ、当社の社内能力をすべて使って、お客様に稼働中の太陽光発電所をお届けできることを大変嬉しく思っています」と語りました。この12ヶ月は、一関と三戸のプロジェクトの売却を完了し、コナジー・ジャパンにとって重要な戦略的成果を得た年でした。このような素晴らしい結果を受けて、私たちは資本と努力をさらなる銀行融資可能な太陽光発電プロジェクトの開発に向け、今後何年にもわたって私たちの成長見通しを強化していきたいと思います」
さらに、コナジーのCEO、アレクサンダー・レンズは、「気候変動への対応と増大し続けるエネルギー需要への対応は、日本にとって喫緊の課題となっています。コナジーは、当社の資金力と技術的専門知識を活用し、先進的な太陽光発電技術を採用することで、日本における貴重な発電所資産の創出と重要なクリーンエネルギーインフラの開発に貢献することを約束します」と述べました。